気づいたら、1時間スマホを見ていた
夜、ベッドに入ってから
「少しだけ」と思ってスマホを開く。
気づけば1時間。
何を見ていたのかは、ほとんど覚えていない。
でも、やるはずだったことも、
考えたかったことも、
全部どこかへ消えている。
そんな夜を、何度も繰り返していました。
それは意志の弱さじゃなかった
最近読んだ『スマホ断ち 30日でスマホ依存から抜け出す方法』に、
こう書かれていました。
スマホは、人を依存させるように設計されている
SNSや通知は、
「何か面白いことが起きているかもしれない」
という期待を何度も刺激します。
これは、脳の中のドーパミンという物質を出す仕組みを利用したものだそうです。
つまり、
スマホに引き寄せられるのは、
意志が弱いからではなく、
そうなるように作られているから。
この一文で、
少し自分を責めなくてよくなりました。
なぜ、集中できなくなったのか
本の中で印象に残ったのは、
「一度スマホで注意をそらされると、
元の集中に戻るまで約20分かかる」という話でした。
仕事中、読書中、考えごとの途中で
スマホをちらっと見る。
それだけで、
思考の流れが切れてしまう。
「やる気が出ない」「集中できない」と感じていたけれど、
実は脳が何度も中断されていただけだったのかもしれません。
スマホを手放すと、世界が戻ってくる
この本の著者は、
週末に24時間、すべてのデバイスをオフにする実験をしています。
最初は不安で、
何かを逃している気がして、
落ち着かなかったそうです。
でも時間が経つと、
・散歩をする
・本を読む
・人と会話する
そんな当たり前のことが、
少しずつ戻ってきた。
そして実験が終わる頃には、
「もう一度スマホの電源を入れたくない」と感じたそうです。
それを読んで、
少しうらやましくなりました。
スマホをやめることが目的じゃない
この本が良いのは、
「スマホを捨てろ」とは言わないところです。
大事なのは、
自分の注意と時間を、自分で選び直すこと
スマホを見ていた時間は、
本来なら自分の人生に使えた時間だった。
そう考えると、
少しだけでも距離を置いてみたくなりました。
僕がやってみたのは「少し減らす」こと
いきなり断つのは無理なので、
夜のスマホを少しだけ減らしました。
その代わりに、本を読む。
そして、30分だけ早く布団に入る。
それだけで、
朝の空気が少し変わりました。
静かで、焦らなくて、
「今日は悪くない」と思える朝。
それだけで、
一日が少しだけ生きやすくなりました。
まとめ
スマホは便利です。
でも、気づかないうちに、
自分の時間と注意を奪っていきます。
少し距離を取るだけで、
思っている以上に、
世界は静かに戻ってきます。
無理にやめなくていい。
少し減らすだけでいい。
それが、僕がいま感じていることです。
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